今年の旅行の始まりは東北地方。計画は1月から準備し3泊4日の予定で計画するも、予算不足と高速道路が1000円になるらしいと云うことで、何時も通り車で出かけることに。
今回の旅行は1昨年の北海道と同じメンバー。
1月の予定では、会津鶴ヶ城、三春の滝桜、角館武家屋敷のしだれ桜、桧内川のソメイヨシノなど花見旅行と計画していたのに、4月に桜便りを見ていると鶴ヶ城、三春、角館は中旬に、桧内川は下旬に終わってしまったので計画変更。それでも十和田湖から乳頭温泉に向かう道で高野牧場跡付近の桜がまだ開花していない、角館(桧内川)が終わって1週間ほどして咲くらしいとのこと。ここなら咲いているだろうとの予測で出発
しかし、高速道路は1000円になるも、予定日近くになってゴールデンウイークは高速道路が大変な混雑になるらしいとの事で予定より早く、1日の午後11時に出発。一路会津若松へ。
予定通り鶴ヶ城の桜は終わった後。しかし八重咲きの桜が2,3本満開になっていた。
今回は前回に来た時の駐車場とは違ったので少し戸惑う。
2001年の時の写真を探したのですが、パソコンのトラブルで写真がこのウエブサイトにアップロードしたものしか残っていない。見比べようがない。
朝食をここの売店兼食堂で食べる。
鶴ヶ城を後に大内宿に向かう。
道中、大内宿こぶしラインなる道案内があるがこぶしの花の時期は過ぎているので通らずに湯野上温泉駅の方から行く。すると途中に数か所に簡易トイレが設置してある。シーズンの土日祝日は大変な渋滞があるらしい。案の定駐車場待ちの大渋滞。
なんとか駐車場に入ったが、あとで調べるとこぶしラインからくるとすんなり入れるようだ。
ここで名物になっている白ネギを箸代わりに使ったそばを食べようと思っていたのですが、発祥の蕎麦屋では1時間待ちとのこと諦めて普通のそばを食べる。
ここから本日の宿泊地、野路温泉ホテルへと向かう。途中千円札の主人公の生家を見る予定もあったのですが前日は徹夜状態なので早くホテルに着きたかったのか、そこはパスした。
早い目にチェックインし入浴→食事→睡眠で2日は終わり
今日は予定していた角館の桜はすでに終わっているので、吾妻小富士、平泉、中尊寺に向かう。
今回私はこのサイトの事は完全に忘れ去っていたので写真はほとんど無い。と云うよりもグループを中心に取っていたので掲載用の風景写真がない。ほとんど人物写真ばかりなので、掲載写真は少ない。
磐梯吾妻スカイラインを探すのにカーナビの入力を間違えたので1時間ほどのロス。ホテルからはすごく近いところにあったのに。フロントに聞けばよかった。
なんとか浄土平ビジターセンターに着く。すでに多くの車が来ている。駐車場から山上までは約10分ほどの距離(写真の標識の後ろの歩道)だが、このメンバーの中の3人はの登らなかった(登らなかったのは立っている人)。
吾妻小富士は登ってみると山頂は噴火口になっていて底は砂で埋まっていた。火口を1周するコースもあったがこれは誰も行かなかった。
ここからビジターセンターを挟んだ向かいの山は一切経山で中腹から湯気を出している。これは昨年の11月11日からの事だそうです。そしてその付近には雪が残っていて硫黄分で雪の表面が黄色に染まっていた。
次は中尊寺。夕刻だったこともあってすんなり駐車場に入れた。何かイベントがあり、すでに終わったのでしょう。途中甲冑を着て馬を引く者や、稚児さん等を載せたマイクロバスに出会う。1998年に来た時とは少し変わっていて博物館のような建物が増えていた。ここでも八重咲きの桜が満開でした。
この次は期待している田沢湖から田沢高原温泉に向かう途中、高野牧場跡の桜。夕方ではあったがまだ明るい。これは期待できる。
しかしここの桜はまだほとんど咲いていない。このゴールデンウイークの花見旅行は終わったか、まだ開花していないか、のどちらかであった。花見にとっては最悪
目的地のホテルに到着。部屋ははっきり云って狭い。が風呂は古いなりに趣があり、温泉は熱かった。食事も囲炉裏を囲むような雰囲気で食べ物も豊富にあって食べきれなかった。
朝早く目が覚めたので散歩に出かけ、乳頭温泉入口から鶴の湯への分かれ道まで歩く。そこには水芭蕉の花が咲いていた。カメラは隣の部屋に置いてあったので写真はない。
朝食後車でそこまで行くことになる。予定外、しかもそこで鶴の湯まで行くことになる。もっと予定外。
前回に来た時よりも道は相変わらず舗装はされていないが良くなっている。変った所は入口に監視カメラが付いていた。
玉川温泉に向かって出発。
玉川温泉は駐車場が狭く、入口のかなり上で待たされるのは前回の経験で分かっていたのですが、やはり同じことになりました。
今回は私が車で待機、他のメンバーが徒歩で温泉見学に行く。たまたま、玉川温泉はノロウイルス発生による自主休業中で温泉入ることはできませんでしたが見学や岩盤浴はできるようだった。
私が待ち時間に聞いたところ、「ここは7時30分にあける」しかしそれ以前に来て勝手に駐車している車についてはお手上げ状態で手の施しようがないとのことでした。
やっと駐車上の順番が来て駐車し下に降りて行ったら、「もう見学が終わったので、車をここまで持ってきてくれ」と言われ再び駐車場へ車を取りに行く。
こう云う事で写真はなし。
続いて、八幡平からアスピーテラインへ。そこそこの車の量で山頂付近の展望台では
岩手山、畚岳(ふごだけ)などや駒ケ岳、遠くは鳥海山、月山などが見渡せます。
ほどなく山頂付近の駐車場に着くも、満車状態で入ることができず、山頂へのコースもスキーをはいて登る状態だったので通過。
いよいよ雪の回廊のアスピーテライン。立山室堂平の大谷ウォークの様な凄さはありませんが雪の合間から見える景色も良かった。
次は小安峡。松尾八幡平ICから秋田道で再び岩手県から秋田県へ。途中時間を考えると無理のようなので小安峡は飛ばし川原毛温泉へ。カーナビの指示を振り切り狭い道に入る。なんとか車を交わし駐車場へ。そこで1人の先客に出会い話を聞くとここから上だとの事。登ってみる、しかしそこには以前来た川原毛地獄の景色が。ここから下に見えたはず、下ることに。少し探すともう1か所の駐車場のトイレに「大湯滝」の案内板がある。徒歩約10分で滝に出る。途中1か所小さな橋が架かっていて、その橋の横手に「熱湯注意」と赤字で書かれているが熱湯には見えない。
滝に出てサンダルに履き変え少し水面に入ろうと思って手を入れてみると、温泉どころか普通の川の水「冷たい」。
ここに来るまでに調べたところでは温泉のはず。なぜだかわからないがとにかく現在はただの川。同行者にののしられながら帰路に。途中
可愛らし花が数か所に咲いていたのが慰め。
帰路再び橋のところに来たので少し手をつけてみるとやはり冷たい、この付近の源泉が枯れていたのかもしれない。
失望の中、次の目的地である鬼首温泉は時間的に無理がありそうなので宿泊地の鳴子ホテルに
カーナビに目的地を入れ到着時間を見ると6時30分頃なので、ホテルに連絡を入れる。
約1時間早くすんなりと到着し少し散歩や買い物に出かける。
食事時間になって10階から4階に移動。5階でエレベーターを乗り換え4階にと思った「お風呂ですか?」ところ声をかけられ「食事です」と答えると怪訝そうにされたので部屋の名前を告げると、エレベーターを乗り換える必要がなかったことを告げられ食事場所まで案内された。
係員の説明不足を詫びられたが、たぶんこちらの聞き違えか勘違い。
食事も入浴も終わり少し騒いで就寝。
朝入浴をすると男風呂と女風呂が入れ替わっていて、高野槇の風呂は月岡温泉の様にグリーンの色が付いていた。
そのことを後で会話すると昨日は黄色い色だったと云う。
出発。私は知らなかったのですが、同行者が昨日ホテルでの買い物で在庫以上の数量を買って、不足分か全数か知れませんが送って貰う事になったようですが、そこで大阪人らしいことを言った様で、たまたまかもわかりませんがここの女将が見送りに来ていました(女性は何か頂いたようです)。昨日の食事場所を案内してくれたのもこの女将さんでした。
出発間際にカメラを忘れたと云いだし「見つかったら置といて」と言っていたが、何時取りに来るのかなと思った。
1時間ほどして私の携帯電話が鳴り、ホテルから「見つかりませんでした」と返事がきました。よく考えると私の携帯電話の番号はどうして解ったのでしょうか。予約時にもチェックインの時も携帯の番号を書いたつもりはないのですが、私の自宅に電話を入れて家の者が教えたか、チェックインの時間を報告した時の番号を控えていたのか、のどちらかでしょうが、どうもお手数をおかけいたしました。
今回の最終目的地 上杉神社に。カーナビに目的地を入れると高速道路を使うコースが出たが、上山、赤湯、天童、東根を通って行きたかったので一般道を使うコースに変更。
私は車中、東根を過ぎたあたりから居眠りをしていたのでどこからか分からなかったが、目が覚めると渋滞の中。上杉神社はすぐそこだと云うのに動かない。助手席の者が先を見に行く。暫くして駐車場が見つかったから回り道をしろという。だがなかなか渋滞の列から抜けられなかったがなんとか回り道に出て、そこでも少し渋滞があったが教えてもらった駐車場(臨時の)に車を入れる。
上杉神社はたくさんの人出であったが、これぐらいの事ならさばけるぐらいの駐車場がなければと思わぬこともなかった。
ここで昼食をとることになったがレストランは40〜50分待ち、その間にも土産物を買う。
食事の後、店外の果物屋でサクランボを買う。
これで今回の旅行は終わり。一路大阪に高速道路は磐越自動車道 会津若松ICから新潟中央JCTを通り北陸道へ米原ICで名神高速に豊中ICで阪神高速に入る。道筋は以上ですが1000円効果による渋滞を懸念しながら車を走らせる。
カーナビによる自宅到着時刻は午前3時頃にはなっているが、北陸道に入ってほどなくサービスエリアで案内板を見ると北陸道は米原IC付近から16Km渋滞している。その他栗東〜米原間6Km高槻〜京都東間も渋滞中、京滋バイパスは渋滞がない。運転を交代しながら渋滞区間に入る。いざ渋滞区間に入るともう既に北陸道の渋滞距離は5Km以下になっており懸念するほどのことはなかった。
同じく栗東〜米原間もほぼスムースに通れ、京滋バイパスに入ったので渋滞知らず。ほぼカーナビの示した時間に帰り着きました。