今年は近くばかりですが、花見に行きました。
まずは
今年は桜が遅かったのですが、4月初めに京都に行き、京都で歩いていて偶然見つけた、六角堂の桜。 京都では一番最初に咲いて白い花が徐々に色づくのだそうです。
この時期大阪ではまだ桜は咲いていませんでした。
続いて
大阪四天王寺の桜、此処もよそよりは早く咲いていました。日当たりが良いのかましれません。
次は
大阪みなみに八幡筋と云う通りがありますが、その名前の基の御津八幡宮境内の桜。本数は少ないのですが、古木で大きい木です。
いつもの年は(紫)木蓮の花の後に咲く桜が、今年は一緒に咲いていました。左の写真の左側は紫木蓮です。
見に行ったときは遅い目で、右の写真のように地面は花弁のじゅうたんで、訪れる人も少ないので足跡もなくきれいでした。
次は
造幣局の通り抜け。上の3ヶ所は人がまばら(御津八幡宮は誰もいなかった)でしたが、さすがにここは人が多く、八重咲の立派な桜も多かったのですがそれ以上の人並みに圧倒されました。
もう一か所
桜ではありませんが、野崎観音に行くと、桜はすでに終わり石楠花の花が咲いていました。私は初めて野崎観音に参りました。
白浜
関西で小学校の修学旅行といえば伊勢が定番なんだそうですが、私は小学校の時、修学旅行は白浜でした。ほかの学校の方と話をしても、白浜とおっしゃる方とはお会いしたことがありません。
その白浜に行ってきました。数回白浜には行っているのですが、とれとれ市場だったり、アドベンチャーワールドだったりの日帰りで、宿泊をするのは修学旅行以来、2度目の事です。
千畳敷、三段壁など定番コースを回りましたが、やはり小学校の思い出とはかなり違っていました。
千畳敷は、小学生だったからか、かなり広いイメージがあったのですが、「ウソー!!」と思わず言いそうになりました。
三段壁にはかわいらしい野草の花が少しだけ咲いていました。
もちろん、定番の円月島も見てきました。磯では釣りをしている人も。
此処を入念に見て回ったので、かなりの時間を過ごした。
南方熊楠の事は多少知識はあったのですが、白浜に記念館があったのは知らなかった。
今回は、一泊後、とれとれ市場もアドベンチャーワールドもよらずに進路を少しだけ南に、日置川の手前まで行き引き返した。
急がない旅なので、高速道路は使わず、思い立ったところに寄るつもりで帰り道に。
とはいえ、途中寄る場所もなく、思い立ったのが
此処で入湯(美人になって?)し、帰路に。そしてもう一か所、「みっけもん広場」寄る。
今回の小学校以来の白浜温泉一泊旅行はこれにて完結。
当麻寺
この寺の前の道路はよく走りますが、この寺を目的に来たのは40数年ぶり。此処のお寺のイメージはさほど変わらない。古くて朽ち果てたような小屋もあったような気がするがそれはなくなっていた。
当麻寺と云えば牡丹。少し遅いかなと思われる時期だったが、何とか見ることができた。4月の末であればよかったのかもしれないが
大勢の人出があったのでしょう。この日はゴールデンウイークの中休み。平日だったのでゆっくりと見ることができた。
重要文化財の建物の中で抹茶をいただき、お菓子は干菓子だったがおいしいお菓子だった。
そして奥ノ院へと足を延ばし入園すると、そこは初めて来た世界だった。それもそのはず、約20年ほど前に完成した庭だそうです。
そこでも牡丹を鑑賞しましたが、牡丹以外にも
白藤(つつじも)、大手毬
テッセン(クレマチス?、風車?)、スズラン
石楠花、この花(名前は知りません誰か教えて)の花が咲いていました。
今年は4月初旬まで寒かったので、いろいろな花が一斉に咲いたようで、一度でたくさんの花を楽しめた。
久々に車で遠出、信州野沢温泉方面へ向かう。 新御堂筋から中央環状線、池田で名神高速に乗り、途中で新名神に乗る。相変わらず下調べをしていないもので、間違ってしまった。あとはカーナビに任せるしかない。しかしそのカーナビも地図が古い新名神は地図にない。どこまで行っている(できている)かは知らないが行けるところまで行こう。
やがて、カーナビは動きだし道を教えてくれる。名二環を通り小牧に向かう。後で調べると遠回りでもなかったような気がする。何とか長野道に入り、信州中野で降りる。少し走っているとJAの売店がある。早速寄り道。リンゴが安い。少し買う。
今日の宿泊予定地である湯田中温泉に向かう。数回の寄り道もあったが五時前には目的地に着く。
散歩と入浴の後、食事をし、その後明日の予定を決める。
目が覚めて前日に聞いていた駅前(長野鉄道の湯田中温泉駅)の朝市に行く。規模は小さく、七,八人の人がそれぞれ机一つ程度の店を開いている。そこでも少しリンゴとブドウを買う。
食事の後ホテルの庭で
上の写真はすべてホテルの庭に咲いていたものです(二つは花ではありませんが)この他にも、季節外れの紫陽花が咲いていたりでそれぞれ数は多くなかったけれど、楽しめました。
ホテルを出発し、地元の人も買い物に行くという「道の駅」が近くにあるというので立ち寄ってみる。平日の朝なのにかなりの人がいる。やはりこの時期は林檎の様だ。私たちも少しの買い物をする。
本日の次の目的地はサルが温泉に入る「地獄谷野猿公苑」へ。上林温泉の上と聞いていたので、カーナビに上林温泉を入れる。
10〜15分も走れば上林温泉につく。なるほど地獄谷野猿公苑への案内板がある。しかしそこには徒歩30分程度と書かれているではないか。昨日教えられた話では15分程度と聞いていたのに。
いろいろ調べると、教えてくれたのは川を挟んだ反対側の様だ。歩くのは嫌いではないので、ここから歩くのはよいが、今日の後の事を考えると時間がもったいない。
教えてくれた道へ向かう。道は狭いが奈良県の山奥ではこのような道は当たり前のように存在する。駐車場に9時前に着く。
上林温泉の駐車場は無料だったが、ここは有料。管理人が「今はまだサルが来ていませんがよろしいか」と聞く、「大体何時ごろにサルは来るのですか」「普段はこの時間には来ているのですが・・・」「ここまで来たことだし、歩いて15分はかかるのだから、その間に来るかもしれないので、とりあえず駐車します」と答えて、駐車料金500円を払う。
払っている最中に管理小屋の電話が鳴ったので、管理人はその電話に出る。話し終わるとすぐに「サルが来たそうです」と告げた。
車を駐車し、歩き始める。少しだけ階段状の道を上って川(橋)を渡と、上林温泉から来た道に合流する。そこに案内板を見ている2人連れがいたので「上林温泉から歩いてこられたのですか」と尋ねると「名前は知らないが駐車場に止めて歩いてきたが30分は歩いている」との事。やはり車を回してよかったようだ。
居ましたよ。サルは集団でいましたが、1匹しか入浴しておらず少し残念な気がしましたが、夏が猿にとって出産に時期なのか、親子連れの猿を多く見かけました。
近くを見渡すと
ウエブでライブ中継をしているらしく、こんなカメラを見つけました。旅行から帰って探してみたところ、ありました「ライブ中継」が、私も動画を取ってきたのですが、ライブ中継の方が良いと思いますのでアップはしません(カメラの写真にリンクを貼ってありますのでご覧になりたい方は上の写真をクリックして下さい)。
さあ次は野沢温泉。車で約1時間野沢温泉につく。全体的に少し道が細く駐車する場所が見つからない。観光案内所で聞くと有料の所と無料の所を教えてくれた。もちろん無料の所へ駐車する。
有料の所は便利なところにあり、無料の所は少し歩かなければならないが、さほど苦になるような距離ではない。
観光案内所で駐車場を聞いたときに日帰り温泉も聞いたのですが、「町民が運営している温泉が12か所ほどあり、町民は無料で入れるが、観光客にも開放されていて、確定した料金はないが200円ほどを自主的に払えば入れます」と云うのでぶらりと歩いてみた。
建物はそれぞれ違うのですが、中の作りは似たようなもので、簡単な脱衣場と洗い場そして湯船(5枚目の写真右下が湯船、但し女風呂は知らない)。この時間帯は見た限り、風呂には誰1人入っている人はいなかった。
3番目の写真の「名湯熊の湯」は工事中で中は覗けなかった。すべての所が源泉かけ流しでお湯がかなり熱くなっており、自分で水道の蛇口をひねって調整をしなければならない。
私も入ったのですが、1人だったせいもあるのでしょうが大変気持ちが良かった。
そして少し坂を上がったところに
地元の人が野菜を洗ったり、竹細工の竹を曲げたり、日常生活に使っている温泉がありました。但しここは観光客には解放されておらず、見ることはできるのですが中に入ることはできませんでした。
その後駐車場に戻る途中下の植物を見ました。
この写真は何の実かわかりますか。私は植物の名は葉っぱの形ですぐに分かったのですが、こんな実がなることは知りませんでした。そぐそばに地元の方がおられたので「これは・・・ですね」と尋ねたら「よく知ってますね、この時期増えて困っているのです」と云っていた。野菜の一種なのに雑草扱いでした。
答えを知りたい人は「私に電話してください」(スタイリーじゃあるまいし これ判る人かなりの年輩)
次は小布施へ 栗のシーズン真っ最中の小布施では平日にもかかわらず、かなりの人出。市営駐車場に駐車し町を散策。北斎館には入らず
北斎亭と云う菓子屋に入る。そこで栗のソフトクリームを食べた。散策していて思ったのですが、この付近には
お分かりいただけるかどうかわかりませんが「木煉瓦」を敷いたところが数か所あり、この「木煉瓦」見て昔のことを思い出していました。
私の住んでいる心斎橋の大丸付近の道には昔この「木煉瓦」が敷いてあり、その上をアスファルトで舗装されていました。しかしその当時のアスファルトはピッチの成分が多かったのか、夏の暑さで緩くなり普通に靴の跡がついたり、下の「木煉瓦」が見えたりしていました。
上のスタイリーと云い、「木煉瓦」と云い、古い話です。
最後に信州にこの時期いったので、この写真で締めくくります。